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[まとめ] SQL Server Japan Support Team Blog インデックス

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★Welcome to Microsoft SQL Server Japan Support Team Blog

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■1. 一般情報

◆a. SQL Server Update 情報

◆b. DO’s&DONT’s やった方がいいこと やらない方がいいこと

◆c. How to系

◆d. 若葉マークブログ

◆e. Known issue

◆f. SQL Connectivity

■2. SQL Serverエンジン

◆a. ツール

◆b 機能

◆c. SQL トラブルシューティング

◆d. インストール/アップグレード/アンインストール

■3. SQL Database (Azure)

■4. Analysis Services

■5. Reporting Service

■6. データアクセス

◆a. ADO.NET

◆b. ADO

◆c. JDBC

■7. Integration Services

■8. PowerBI

■9. イベント・お知らせ

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■1. 一般情報 – a. SQL Server Update 情報

1. SQL Server の最新モジュール情報 (まとめページ)
2.
SQL Server の更新プログラム

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■1. 一般情報 – b. DO’s&DONT’s やった方がいいこと やらない方がいいこと

1. DO's&DONT's #1: やらない方がいいこと – 運用環境で、Profiler GUI を使用してトレースする
2.
DO's&DONT's #2: 絶対にやらなければいけないこと - データ型を一致させる
3.
DO's&DONT's #3: やらなければいけないこと - 非典型的パラメータ値が存在する場合の再コンパイル (Atypical Parameter Problem ...
4.
DO's&DONT's #4: やらない方がいいこと - クエリの 条件句 (WHERE や JOIN ON 等) で参照されている列の加工
5.
DO's&DONT's #5: やっておいた方がいいこと - SQL Azure アプリケーションでは Activity ID を記録しておく
6.
DO's&DONT's #6: 絶対にやってはいけないこと – ストアドプロシージャ内でのパラメータ値の変更
7.
DO's&DONT's #7: やらない方がいいこと - インデックス再構築 (REBUILD) 後のデータファイル圧縮 (SHRINK)
8.
DO's&DONT's #8: やってはいけないこと - インデックス再構築 (REBUILD) 後のインデックス統計情報更新 (UPDATE STATISTICS)
9.
DO's&DONT's #9: やらない方がいいこと - ディメンションのキー属性として末尾に全角スペースが格納される恐れがあるカラムを利用する。
10.
DO’s&DONT’s #10: やらない方がいいこと - クエリの条件句で変数を参照する
11.
DO’s&DONT’s #11: やってはいけないこと - トランザクションログファイルの拡張サイズを極端に小さくする
12.
DO’s&DONT’s #12: やった方がいいこと - max server memory を設定する
13.
DO’s&DONT’s #13: 絶対にやってはいけないこと - ORDER BY が指定されていないクエリの結果が一定の順番に並んでいると仮定すること
14.
DO’s&DONT’s #14: 絶対にやってはいけないこと - ひとつの CPU に対して affinity mask と affinity I/O mask の両方 ...
15.
DO’s&DONT’s #15: やってはいけないこと - クラスタ SQL Server をサービスとして操作すること
16.
DO’s&DONT’s #16: やってはいけないこと - ログ配布プライマリデータベースのログバックアップ
17.
DO’s&DONT’s #17: やっておいた方がいいこと - tempdb データファイル数を CPU 数に一致させる
18.
DO’s&DONT’s #18: やった方がいいこと - .NET Framework アプリケーションでパラメータクエリを実行する場合にはパラメータのデータ型やサイズ ...

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■1. 一般情報 – c. How to系

1. システム データベースのリストア手順
2.
[PowerPivot][HowTo] SharePoint 2013 で PowerPivot for SharePoint を使用する方法
3.
非ドメイン環境上のサーバー間でミラーリングを構築する方法について
4.
SQL Server の手動アンインストール手順
5.
SQL Server 2008 R2 Service Pack のクラスター環境への適用手順
6.
Tips:SQL Server の Log フォルダの位置の確認方法
7.
HowTo: BID トレース - データアクセス アプリケーションのトレースを採取する
8.
ODBC API を使用して mdb ファイルからメモ型データを取得する方法
9.
バックアップからのリストアによるリカバリ手順
10.
Windows Vista 以降の OS 上で SQL Server 2008 SQL Server 2008 R2 から DTS パッケージ デザイナ を使うには
11.
How To:Ghost Record を確認する方法
12.
SQL Server SysPrep の注意事項と実行手順
13.
64 ビットSQL Server から SQL Server 2000 へのリンクサーバー設定について
14.
[Linux] BCP で 2GB 以上のサイズのファイルをインポートするには
15.
SQL Server Profilerを使用して、取得したPowerPivot 実行時のトレースを確認する方法
16.
実行プランを読む - 基本編 (その 1)
17.
実行プランを読む - 基本編 (その 2)
18.
実行プランを読む - 基本編 (その 3)
19.
実行プランを読む - 基本編 (その 4)
20.
実行プランを読む - 活用編 (その 1) – クエリチューニング
21.
実行プランを読む - 活用編 (その 2) - クエリパフォーマンス悪化の原因
22.
SQL トレーススクリプトの作成、実行 (SQL Server 2000)
23.
SQL トレーススクリプトの作成、実行 (SQL Server 2005, 2008, 2008 R2)
24.
HowTo: Management Studio を使ってトランザクションログファイル (ldf) のサイズを小さくする方法
25.
Oracle 経験者のための SQL Server HowTo #1: 拡張イベントを使って On-Error Dump を取得する
26.
Oracle 経験者のための SQL Server HowTo #2: サーバートレースを使ってセッション・レベルのSQLトレースを取得する
27.
オンプレミスのSQL Server データベースのバックアップ先としてクラウドを活用しよう
28.
PowerPivot for Excel: SQL Server 認証ユーザーのパスワード保存について
29.
デッドロックを避けるコツ  
30.
SQL Server Data Tools の入手  
31. 
[VS 2013] SQL Server Data Tools (SSDT) のフォントの色が変わらない
32. SQL Server 2014 Express 日本語版 x86 インストール要件
33. 日本語照合順序での漢数字 〇 (0x815A) の取り扱いについて
34. 日本語照合順序での 濁音、半濁音 の取り扱いについて

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■1. 一般情報 – d. 若葉マークブログ

1. [若葉マークブログ] 第 1 回 : トランザクションとは
2.
[若葉マークブログ] 第 2 回 : ロックとは
3. [若葉マークブログ] 第 3 回 : システム データベースとは

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■1. 一般情報 - e. Known issue

1. KB 2007728 - Error message when you use SSL for connections to SQL Server: "The cer ...
2.
IEの制限の影響によりWCF Data Services クライアントにおいて、300秒で'System.InvalidOperationException'が発生することがある
3.
[Windows XP] 暗号化され����� SQL Server Compact Edition データベースに対してアクセス遅延が発生することがある
4.
Known Issue: SQL Server 2008 フェールオーバクラスタのアンインストールに失敗する
5.
クエリ ビルダーで作られたクエリを実行すると構文エラーが発生する
6.
[*.rdlc] エクスポートした PDF の文字化け ~ 確認ポイントの鍵はシステム構成要素にあり ~
7.
osql での DBCC CHECKDB 結果に "SQLGetDiagRec failed" が大量に出力される
8.
SQL Server Profiler ツールの LoginName 列に無効化している“sa” ログインが出力される
9.
SQL Server 起動完了後のエラー 18456 「ユーザー 'XXX' はログインできませんでした。 理由: 明示的に指定されたデータベースを開けませんでした。」
10.
Known Issue: SQL Server 2008/SQL Server 2008 R2 インストール時に "Visual Studio - VsTemplat ...
11.
SQL Server 2008 および SQL Server 2008 R2 の不具合修正情報の公開 – 照合順序のバージョンが 90 の場合、誤った実行結果が返ってくる事象に ...
12.
Halloween Protection (HP) について
13.
DBCC SHRINKFILE 実行時のメッセージ
14.
データベースの所有者が確認できない影響
15.
CLR オブジェクト開発時の注意点
16.
透過的なデータ暗号化 (TDE) 環境のミラーリングの構成でエラー 927
17.
SQL Server 2005 Management Studio の [ログインをロックアウトする] チェックを外した際の注意点について
18.
FAQ:実行時間の長い I/O を示すエラー833について
19.
状態 または エラー ID が 29 のエラー 18056
20.
エラー666
21.
SQL Server 2012 BCP ユーティリティ 使用時の警告 “フォーマット ファイルを使用して BCP インポートを行うと、区切り列内の空の文字列が NULL に変換 ...
22.
SQL Server 2000 MSDE から 上位バージョンへのアップグレードについて
23.
SQL Server 2012 構成ファイルの分散再生クライアントのオプションについて
24.
NVARCHAR/NCHAR データ型の列に格納されるデータが?になる 
25. 
イベント ID 10016 エラーについて 
26. SSISDB が AlwaysOn 可用性グループに含まれている環境での修正プログラム適用 
27
. Known Issue: ストアドプロシージャ実行時にエラー 602 が発生する。 
28
. INSERT や UPDATE でデータの切り捨てエラー 8152 が発生することがある 
29
. Kerberos認証を用いてファイル共有上のデータを基にBulk Insertするとアクセス拒否で処理が失敗する

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■1. 一般情報 - f. SQL Connectivity

1. Troubleshooting Connectivity #1 - SQL Server への接続
2.
Troubleshooting Connectivity #2 - エラー情報からわかる失敗原因
3.
Troubleshooting Connectivity #3 - 予期しない接続切断
4.
Troubleshooting Connectivity #4 - 接続エラーの調査方法
5.
Troubleshooting Connectivity #5 - セッション���立までの動作
6.
Troubleshooting Connectivity #6 - 接続タイムアウトは悪なのか?
7.
[SQL Connectivity] Case Study : クラスタ化された構成の SQL Server 2008 Service Pack 1 以前のバージョンの名前付き ...
8.
[SQL Connectivity] Case Study : 認証 DC ダウン時の SSPI エラーについて
9.
[SQL Connectivity] 名前付きパイプでの接続時トラブルシューティング
10. Troubleshooting Connectivity #7 - 接続タイムアウトエラーまでの時間は?

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■2. SQL Server エンジン – a. ツール

1. [SDP] 情報採取ツール Support Diagnostic Platform
2.
Kerberos Configuration Manager for SQL Server
3.
SQL Server 2012 BCP ユーティリティ 使用時の警告 “フォーマット ファイルを使用して BCP インポートを行うと、区切り列内の空の文字列が NULL に変換 ...
4.
HowTo: Management Studio を使ってトランザクションログファイル (ldf) のサイズを小さくする方法
5.
Oracle 経験者のための SQL Server HowTo #1: 拡張イベントを使って On-Error Dump を取得する
6.
Oracle 経験者のための SQL Server HowTo #2: サーバートレースを使ってセッション・レベルのSQLトレースを取得する
7.
[SSMA] SSMA の動作環境についての推奨
8.
[SSMA] SSMA for Oracle Extension Pack インストール時に「スカラー変数 “xxx” を宣言してください。」エラーが発生する。
9.
SQL Server Profilerを使用して、取得したPowerPivot 実行時のトレースを確認する方法
10.
Known Issue: SQL Server 2008/SQL Server 2008 R2 インストール時に "Visual Studio - VsTemplat ...
11.
SQL Server Profiler ツールの LoginName 列に無効化している“sa” ログインが出力される

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■2. SQL Server エンジン – b. 機能

1. recovery interval 構成オプションは何を指定するオプションなのか
2.
照合順序 - 文字の比較と並び順 (その 1) 
3.
照合順序 - 文字の比較と並び順 (その 2)       
4.
DOPは並列クエリで使用されるスレッド数ではない      
5.
SQL Server 2012/2008 R2 新機能: 列変更カウンタ (colmodctr)       
6.
クエリタイムアウト - その仕組み      
7.
SQL Server のメモリ管理 - Part 4       
8.
SQL Server のメモリ管理 - Part 3       
9.
SQL Server のメモリ管理 - Part 2       
10.
SQL Server のメモリ管理 - Part 1
11.
排他ロックヒントを指定した行の列を読み取れる動作について
12.
SQL Server 2012 におけるパーティションインデックス再構築時の統計情報更新
13.
NUMERIC/DECIMAL の演算結果の有効桁数と小数点以下桁数
14.
SQL Server における数値定数 2147483647 と 2147483648 の違い
15.
DATETIME データ型のミリ秒に関する注意事項
16.
FAQ: 32-bit/64-bit SQL Server 間でのユーザーデータベースの移動は可能?
17.
FAQ: SQL Server 起動後、接続が可能となるタイミングは?
18.
SQL Server へのメモリ割り当てを減らすと tempdb 使用量が増える??
19.
統計情報の自動更新が ON の時には統計情報を手動で更新する必要はない?      
20.
変数とパラメータの違い
21.
CXPACKET 待ちは悪いことか?
22.
インデックス再構築と再構成の違い
23.
LSN とは?
24.
断片化について
25.
インテントロックとは?
26.
NVARCHAR/NCHAR データ型の列に格納されるデータが?になる
27. 統計情報更新処理をキャンセルした場合の動作
28. real および float データ型におけるアンダーフロー時の動作 
29. データベース バックアップでイベント ID 3014 が記録される

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■2. SQL Server エンジン – c. SQL トラブルシューティング

1. SQL Server セットアップトラブルシューティング – 初級編
2.
[SQL Troubleshooting] SQL Server トラブルシューティング 6 回シリーズのご案内
3.
[SQL Troubleshooting] 第1回 : Tips - SQL Server エラーログとイベント ログを採取する (SQL 2000 ~ 2008 R2)
4.
[SQL Troubleshooting] 第2回 : Tips -パフォーマンス ログ��採取方法 (Windows Server 2003 ~ Windows Server ...
5.
[SQL Troubleshooting] 第3回 :パフォーマンスログの確認方法について
6.
[SQL Troubleshooting] 第4回 サーバートレースの解析方法 – (1)
7.
[SQL Troubleshooting] 第5回 サーバートレースの解析方法 – (2)
8.
[SQL Troubleshooting] 第6回:ブロッキング情報を採取する (SQL Server 2000 ~ 2008 R2)
9.
どうする? SQL Server のクエリ パフォーマンスが低下した!       
10.
デッドロック調査用の情報採取
11.
バックアップが存在しない、または、バックアップからのリストアが行えない場合のデータベース復旧手順
12.
破損したデータベースからのデータ抜き出し方法

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■2. SQL Server エンジン – d. インストール/アップグレード/アンインストール

1. SQL Server 2008 R2 SP2 適用後のクエリ動作について
2.
SQL Server 2000 MSDE から 上位バージョンへのアップグレードについて
3.
SQL Server 2012 構成ファイルの分散再生クライアントのオプションについて
4.
スクリプト アップグレード モード
5.
SQL Server セットアップトラブルシューティング – 初級編
6.
PowerPivot for SharePoint のサービスパックを適用する方法
7.
SQL Server の手動アンインストール手順
8.
SQL Server 2008 R2 Service Pack のクラスター環境への適用手順
9.
クラスター環境にSQL Server をインストールする際、MSDTC をクラスター化する必要があるか?  
10. 
SQL Server 2014 SP1 適用における不具合 – Updated(解消されました) 
11. 
SSISDB が AlwaysOn 可用性グループに含まれている環境での修正プログラム適用 

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■3. SQL Database (Azure)

1. [Windows Azure] ゲスト OS アップグレード後、ゲスト OS 上のSQL Server Native Client を使用している WebRole/Worker ...
2.
Windows Azure で、Web ロールで特定のバージョンの SQL Server Native Client を常に使えるようにする方法
3.
[Windows Azure SQL Reporting] Visual Studio でファイルエクスポートをするプログラムを書いてみよう
4.
Windows AzureのIaaS機能でSQL Serverを使ってみよう
5.
[SQL Database] デッドロックの調査方法について
6.
[SQL Database] 接続タイムアウトの発生を改善したい
7.
[SQL Database] Insert クエリにおいて使用制限されている Table ヒントについて
8.
SQL Azure 高可用性を保持するための仕組み
9.
WebロールからWindows Azure SQL Database にアクセスする (3/3) : Azure 管理者ポータルを使用したストレージの作成と Web ロールの配置
10.
WebロールからWindows Azure SQL Database に��クセスする(2/3) : EDM を作成しよう
11.
WebロールからWindows Azure SQL Database にアクセスする (1/3) : Azure 管理者ポータルを使用したテーブルの作成
12.
Windows Azure で、Web ロールで特定のバージョンの SQL Server Native Client を常に使えるようにする方法
13.
[SQL Database] 照合順序を指定したデータベース作成方法について
14.
SQL Database にてスクリプトの生成が行えない
15.
NVARCHAR/NCHAR データ型の列に格納されるデータが?になる 
16. [SQL Database] 新バージョン(V12) へのアップグレード用 PowerShell コマンドレット 
17. V12 の Azure SQL Database の sys.event_log に reconfiguration が記録されない 
18. [SQL Database] Web および Business エディションの終了に伴う、新エディションへの移行について (Microsoft Azure SQL Database) 
19. SQL Database から Microsoft Azure 仮想マシン + SQL Server 環境 へのデータ移行方法について

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■4. Analysis Services

1. [SSAS] SQL Server Analysis Services トレース採取方法
2.
Analysis Services のデータが '-0'(マイナスゼロ)と表示される
3.
Known Issue: NullProcessing プロパティを Preserve にすると「Preserve は、個別のカウント メジャー 'XXXX' の有効な Nul ...
4.
SQL Server 2005,2008,2008 R2 Analysis Services Standard エディションにおける使用可能な関数について
5. [SSAS] SQL Server Analysis Services メタデータマネージャー Error 発生時の対処方法
6. NULL データが含まれる場合の MDX 関数 BOTTOMCOUNT 使用の注意事項
7. Analysis Services のデッドロックとブロッキングの確認方法

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■5. Reporting Service

1. [SSRS] Reporting Services サービスが起動しない
2.
[SSRS] HTML 形式で表示したレポートと PDF や印刷で表示したレポートの見栄えが異なる。対処方法は!?
3.
[SSRS] SharePoint 統合モードのレポートサーバー構築手順 (単一サーバー) - SQL Server 2012 と SharePoint 2013 の組み合わせ)
4.
[SSRS] SharePoint 統合モードのレポートサーバー構築手順 (単一サーバー) - SQL Server 2008 と SharePoint 2010 の組み合わせ)
5.
[SSRS Troubleshooting] SQL Server Reporting Services トラブルシューティングのご案内
6.
[SSRS]Reporting Services 使用時の TERADATA 拡張機能エラー
7.
[SSRS] Reporting Services 文字化け:異なる OS 間の PDF 文字化け
8
[SSRS] レポートパラメータの位置や順序を変更できるか
9.
[SSRS] Reporting Services の詳細ログ
10.
[SSRS] SharePoint 統合モードのレポートサーバー構築手順 (単一サーバー) - SQL Server 2012 と SharePoint 2010 の組み合わせ)
11.
[SSRS] SQL Server 2008 Reporting Services 不具合情報 – 1月1日に発生する イベント ID 123 について
12.
[SSRS] [SQL Server 2008 以降のバージョン] ReportViewer のレポート表示後、印刷ボタン(アイコン)を押下すると「クライアントの印刷コントロー ...
13.
[SSRS] Response.Redirect でページ遷移すると画像が見えなくなる(deleteAfterServicing パラメーター)
14.
[SSRS] SQL Server 2008 Report Services で 3 つ以上のカスケード型レポートパラメータを設定したレポートを表示した場合、カスケード型レポー ...
15.
Reporting Services のレポートで印刷を行うと「クライアントの印刷コントロールを読み込めません。」のエラーが発生する
16.
Known Issue: Reporting Services への初回アクセス時に、レポート表示に時間がかかる。
17.
How To:Reporting Services のレポートをコマンドで配置する方法
18.
SQL Server 2008 R2 Reporting Services 不具合情報 – “値 'x' は無効です。有効な値は、'xx' から 'xxx' です。”
19.
SQL Server 2008 以降の Reporting Services で総ページ数表記が “?” になる
20.
SQL Server Reporting Services カスタムアセンブリの設定方法
21. [TroubleShooting] PowerPivot ギャラリーで PowerPivot ファイルを開くとエラーが発生する
22. [SSRS] SharePoint 統合モードのレポートサーバー構築手順 (単一サーバー) - SQL Server 2014 と SharePoint 2013 の組み合わせ
23. [SSRS] Reporting Services 文字化け:PDF の文字をコピーして貼り付けると文字化け
23. [SSRS] SharePoint 統合モードのレポートサーバー構築手順 (単一サーバー) - SQL Server 2014 と SharePoint 2010 の組み合わせ
24. [SSRS] Report Viewer コントロール 2010 Language Pack Service Pack 1 が修復インストールとなる
25. [不具合] SQL Server 2014 Reporting Services にて、パフォーマンスオブジェクト ReportServer:Service が動作しない
26. [SSRS] HowTo:詳細レポートを別ウィンドウで開く方法
27. [SSRS] アプリケーションドメイン DefaultDomain を読み込めませんでしたエラーについて
28. [SSRS] Windows 7 SP1 x86 のクライアントにて SQL Server 2014 のレポートを印刷するとエラーになる

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■6. データアクセス – a. ADO.NET

1. [ADO.NET] DataGridView 内のデータ編集とそのときのバインドした DataTable の動作
2.
[ADO.NET/SNAC] イニシャル パートナーがダウンしている場合、フェールオーバー パートナーに接続できる確率を高める方法
3.
「タイムアウトに達しました。プールから接続を取得する前にタイムアウト期間が過ぎました。プールされた接続がすべて使用中で、プール サイズの制限値に達した可能性があります。」エラー ... 4
4.
DO’s&DONT’s #18: やった方がいいこと - .NET Framework アプリケーションでパラメータクエリを実行する場合にはパラメータのデータ型やサイズ ... 
5. [Info] .NET Framework アプリケーションをリモート配置した場合に SQL Server への接続がタイムアウトすることがある

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■6. データアクセス – b. ADO

1. KB 2517589 / 2640696 : Win7 SP1 上でビルドした ADO を参照するプログラムが下位バージョン OS 上で動作しない現象と対処方法 (Ver 2.1)
2.
Known Issue: ADO アプリケーションを Windows Server 2008 上で動作させると「要求された名前、または序数に対応する項目がコレクションで見つかり ...
3. [SQL ODBC]「text、ntext、または image ポインター値は、指定した列名と競合しています。」エラーが発生する 
4. [Data Access] ODBC カーソルライブラリ非推奨に伴う Visual Studio 2012 以降のバージョンの MFC における実装変更とその動作について 
5. [Info] .NET Framework アプリケーションをリモート配置した場合に SQL Server への接続がタイムアウトすることがある

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■6. データアクセス – c. JDBC

1. [JDBC] JDBC ドラ��バーの Java 7 対応について
2.
Microsoft SQL Server JDBC Driver は Android OS をサポートしない

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■7. Integration Services

1. Known Issue: SSIS パッケージの TransactionOption オプションを Required とすると、パッケージの動作が停止しているように見える。
2.
64 bit 環境上における Oracle からデータ取得する Integration Services プロジェクト (SSIS パッケージ) の注意事項 - 開発編
3. [SSIS] パッケージログの出力方法
4. [SSIS] OLE DB プロバイダーを使用してフラットファイルをインポートすると正しくない結果となる
5. SQL Server Data Tools の入手
6. [SSIS] イベント ID 274 警告について

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■8. PowerBI

1. [HowTo] PowerBI for Office365 サイトのブックにある PowerView のデータ更新
2. [Office 365] Microsoft Power BI ライセンスが表示される 
3. [Power BI] Power BI セルフサインアップに起因したドメイン登録エラーの対処方法

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■9. イベント・お知らせ

1. [Info] 毎週水曜日はサポート・サービスデイ ~ 調布でお待ちしています ~(※オンラインも可能です!!)
2.
[皆様のご意見募集しております!]サーバーおよびツール製品に関するインターナショナルユーザー アンケート 2013~「ローカライズについてモノ申したい方、大募集です!~」
3.
壁紙追加されました![期間限定Info]Windows Server 2012 先得早割キャンペーン(吉田健一氏コラボ壁紙全員プレゼントです!)
4.
[重要なお知らせ] 2012 年 7 月 2 日 (月) から技術サ��ート窓口時間が変更になります
5.
SQL PASS Summit 2011 at Seattle
6.
db tech showcase 2012

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[Power BI] Power BI セルフサインアップに起因したドメイン登録エラーの対処方法

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SQL Server Developer Support Team

 

- 日本語版の手順を現在の画面遷移に沿って変更しました。  - 2015/6/4

はじめに

 

Office 365 でユーザーが各種サービスを利用するには、本来 Office 365 の管理者によるユーザーアカウントの作成や、ユーザーが利用する Office 365 サービスに応じたライセンス付与の作業が必要です。

本作業なくユーザーが Office 365 のサービス利用を可能とするため、Office 365 の一部サービス・地域で Office 365 のセルフサインアップと呼ばれる、Office 365 利用ユーザーが即時にサインアップした Office 365 のサービスが使用可能となる仕組みを導入しています。


しかしながら、Office 365 の利用が可能な組織において、後述の「発生条件」に合致した場合、テナントへのドメイン有効化(紐づけ)  が阻害される事象に遭遇します。

この問題の発生は、導入フェーズで抑制することが可能なため、本ブログの記事をもとに、現象の発生を未然に防ぐ導入計画を立てていただけると幸いです。

    

事象

Office 365 で組織ドメインを有効化する作業が 「ドメインでの作業中にエラーが発生しました」 のエラーにより、期待する Office 365 テナントへのドメイン登録が失敗する。

エラーメッセージ


ドメインでの作業中にエラーが発生しました。

image

 

発生条件

下記のような条件に合致する場合、ドメインを Office 365 テナントに登録できない (紐づけられない)  という問題が生じます。

・ユーザーがセルフサインアップの際に明示的に指定している 組織ドメインの E-mail アドレスのドメインが Office 365 のテナントに紐づけられていない。

・日本以外の地域にドメインユーザーが存在する。
(Office 365 のセルフサインアップを実施可能な地域にお住まいのユーザーが存在する、または、日本のユーザーがセルフサインアップ可能な地域に出張をした際に、セルフサインアップの手続きを実施した。)

 

対処方法

 

パターン1  :   未然に防ぐ方法

新たなドメイン、サブドメインを Office 365 テナントに紐づける作業を計画している場合、できるだけ速やかに「ドメインの検証」をご実施ください。

ドメイン、サブドメインの検証を完了させることにより、 Office 365 テナントとドメイン、サブドメインが期待する形で紐づけられます。

ドメイン、サブドメインが期待する形で紐づけられている場合、セルフサインアップにより、自動的に Power BI のテナントが作成されることを防げますので、必然的に、本現象に対処することになります。

パターン2 :   事象発生した場合の対処方法

事前のドメイン、サブドメインの検証を完了させることが難しく、登録予定のドメイン、サブドメインが、Power BI のセルフサインアップによって作成されたテナントに紐づけられた場合(本現象が発生してしまった場合)、下記の手順をもとに、 Power BI のセルフサインアップによって作成されたテナントから、ドメイン、サブドメインの紐付けを削除し、目的のテナントに紐づけをご実施ください。

日本語手順と英語手順を用意いたしましたので、ご利用に合わせてご活用ください。

日本語手順


1)  組織ドメインの DNS TXT レコードを管理する管理者、かつ、Office 365 テナント管理者が、組織ドメインの Email アドレスで  http://powerbi.com 
にログインします。


※ 組織ドメインの Email アドレスを入力するのは、[Use if Free] の箇所となります。

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2)  ウィザードにそってサインアップします。
この手順により自動生成されたテナントにログインすることができます。

3)  セルフサインアップをおこなったメールアドレス・PW で Office 365 (https://portal.office.com/) にアクセスします。

4)  Office 365 の設定が表示されます。

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5)  画面左上のアプリランチャーをクリックし、[管理者] を選択します。

clip_image002

6)  [管理者になる] のページが表示されますので、「はい、私が管理者になります」をクリックします。

clip_image003

その後、所有権確認を行う手順へ進みます。完了すると「Office 365 ホームページに移動」が表示され、クリックすると管理者の連絡先情報を入力する画面へ遷移します。

そこで必要事項を入力すると Office 365 管理センターが表示されますので、ユーザー一覧画面より該当ユーザーの編集画面に進み、ユーザー名のドメインを XXXXX.onmicrosoft.com に変更します。

上記変更が完了しましたら、ドメイン削除が可能となります。削除後、目的のテナントへドメインを追加し直します。

 

7) 以降は How to perform an IT Admin Takeover with O365の手順に沿って、
組織ドメインの Ownership 確認のため、組織ドメインの DNS の TXT レコードの登録、検証を行います。


8)  IT Admin Takeover with O365 の手順が完了したら、Office 365 管理センターの [ドメイン] ページで、
自動生成されたテナントから、紐づいている組織ドメインの削除を行います。


9)  https://portal.office.com  から組織ドメインと本来紐づけをしたいテナントに @<本来紐づけたい Office 365 tenant>.onmicrosoft.com address でログインします。


10) Office 365 管理センターの [ドメイン] ページから Office 365 にユーザーとドメインを追加するの手順に沿って
[ドメインの追加] で本来紐づけをしたい組織ドメインを追加します。

注意 : 本作業は 6), 7) の手順後にできる限り早くに実施しますこちらは本作業を行うまでに新たな Office 365 のユーザーが Power BI セルフサインアップを実施することで、組織ドメインの Email アドレスによるドメインとテナントの意図しない紐づけが発生することを防ぐためです。

11) 当初 Power BI セルフサインアップを実施したユーザーは、該当の組織ドメインの Email アドレスで Power BI のフリートライアル (Power BI をトライアルで利用可能なサービス)  の利用ができなくなります。

このため、上記作業完了後、Power BI セルフサインアップユーザーは以下いずれかの対処をとることで、該当ユーザーが引き続き Power BI のフリートライアルの利用が可能となります。

a) Power BI セルフサインアップユーザーに自動生成されたテナントに @[自動生成された tenant-name].onmicrosoft.com のアドレスでログインするように案内する。

b) Power BI セルフサインアップユーザーを 7) 8) の手順で紐づけしたテナントにユーザー登録、ならびに、Power BI ライセンスの付与を行う。

この場合、組織ドメインでのログインは可能となりますが、テナントの管理者が新しいパスワードを通知する必要があります。

c) Power BI セルフサインアップユーザーに 再度 Power BI セルフサインアップを再度行うよう通知する。

      この方法で 8) までの手順完了後は、本来ドメインの有効化を行いたい対象のテナント配下にユーザーが追加されます。

英語手順 (EN) 

note:  some of the steps are outdated as the menu is changed.

 

1. Log into http://powerbi.com, and enter company E-Mail Address at [Use it Free] section.   
Login user is Office 365 IT Admin who manages Company domain’s TXT records for DNS. 


clip_image001[1]

2. Follow a wizard and then a user will be added as an IW to the shadow tenant which is automatically generated thru Power BI self-sign up process.

3. Click the setting cog in the top nav.

clip_image003

4. Click "Become an admin” tab at the bottom of the left side, then click “Verify” button.

clip_image005

5. Then follow How to perform an IT Admin Takeover with O365 steps, and verify company domain ownership with TXT record of domain DNS.

6. After completing IT Admin Takeover with O365 process, Remove the company domain from the shadow tenant (automatically generated tenant).

7. Log into the desired Office 365 tenant thru https://portal.office.com with Office 365 tenant admin ( @<desired Office 365 tenant>.onmicrosoft.com address. ) 

8. Immediately add the company domain to the desired tenant.  Follow the instruction Add your users and domain to Office 365.

9. Notify all users associated with the IW tenant how they will be impacted by the domain removal. The impact will depend on how the administrator wishes to manage the users. 

Possible scenarios include:

        a.     Users can continue accessing the service via the IW tenant, but they will now need to log-in using the @[tenant-name].onmicrosoft.com addresses.

The administrator will need to provide the user with this information.

b.     The administrator could add the affected users to the tenant to which they moved the domain to and assign the users a license.

The user would continue to use their e-mail address to sign-in, but the administrator would need to communicate the new password.

c.     The administrator could advise the users to go through the sign-up workflow again. This time, the user account would be created in the tenant managed by the administrator.

 

以上となります。

[SQL ODBC]「text、ntext、または image ポインター値は、指定した列名と競合しています。」エラーが発生する

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佐藤 靖典
SQL Developer Support Engineer

 

みなさん、こんにちは。

今回は、SQL Server の varbinary(max) 型の列に対して書き込みを行おうとしたときに遭遇する可能性のある事象と対処方法を紹介します。

[1] 事象

Windows 同梱の SQL Server ODBC Driver を使用して、400KB 以上���データを varbinary(max) 型の列に書き込みを行おうとすると、次のエラーが発生します。

日本語のエラー メッセージ
[Microsoft][ODBC SQL Server Driver][SQL Server]text、ntext、または image ポインター値は、指定した列名と競合しています。

英語のエラー メッセージ
[Microsoft][ODBC SQL Server Driver][SQL Server]The text, ntext, or image pointer value conflicts with the column name specified.

[2] 詳細

ODBC API を使用してパラメータ クエリを実行する場合、400 KB (409600 バイト) 以上の長いバイナリ値をパラメータ値に渡すと、そのパラメータのデータ型には、C データ型に対して SQL_C_BINARY を、SQL データ型に対して SQL_LONGVARBINARY を指定します。SQL Server ODBC Driver は、このパラメータ定義に対応する SQL Server のデータ型を image 型と想定するため、image 型の更新のために用意されている WRITETEXT ステートメントを SQL Server に発行します。
しかしながら、SQL Server では、WRITETEXT ステートメントは text、ntext、image 型用に用意している機能であるため、varbinary(max) に対して使用するとエラーとなります。

例えば、ADO から OLE DB Provider for ODBC (MSDASQL) + SQL Server ODBC Driver を使用して SQL Server にアクセスする場合、上記のパラメータ定義が SQL Server ODBC Driver に渡されるため、同エラーが発生します。

本動作は、SQL Server ODBC Driver の制限です。
SQL Server ODBC Driver は、varbinary(max) 型のサポート以前に設計されました。

[3] 対処方法

varbinary(max) 型の列に書き込みを行うには、以下のいずれかを使用します。

(a) ODBC Driver 11 for SQL Server (ダウンロードはこちら)
(b) SQL Server Native Client 10.0 以上のバージョン (SQL Server Native Client 11.0 (SQL Server 2012 SP2 Native Client) のダウンロードはこちら)
(c) OLE DB Provider for SQL Server

補足
varbinary(max) の列データの更新のために、SQL Server Native Client 10.0 から製品内部で WRITETEXT の代わりに UPDATE ステートメントを発行するように対応致しました。
OLE DB Provider for SQL Server は、varbinary(max) 型のサポート以前に設計されましたが、製品内部で UPDATE ステートメントを発行しています。

弊社では最新のコンポーネントをご利用いただくことを推奨しているため、ODBC ドライバとしては ODBC Driver 11 for SQL Server、OLE DB プロバイダとしては SQL Server Native Client 11.0 をお奨めします。これらを利用いただく際の留意点は別途インストールいただく必要がある事です。Windows 同梱の機能を使用したい場合は、(c) の OLE DB Provider for SQL Server をご利用ください。

推奨されるデータアクセス コンポーネントは、英語版となりますが、次のページをご参照ください。随時アップデートしております。

Data Access Technologies Road Map

[4] 事象を再現するコード

テスト テーブル

CREATE TABLE TestTBL(
  col1 int IDENTITY(1, 1) PRIMARY KEY,
  col2 varbinary(max)
)

VBA のテスト コード

Dim fileNumber As Integer
Dim filePath As String
Dim fileSize As Long
Dim binData() As Byte
    
Dim Cn As New ADODB.Connection
Dim Rs As New ADODB.Recordset
Dim cnnString As String
Dim sqlString As String
        
filePath = "C:\Work\bigsize.xlsx"
    
' SQL Server ODBC Driver の利用 (エラーが発生します。)
cnnString = "Driver={SQL Server};Server=dbserver01;Database=testdb;Trusted_Connection=Yes;"
    
' ODBC Driver 11 for SQL Server の利用 (正常動作します。)
'cnnString = "Driver={ODBC Driver 11 for SQL Server};Server=dbserver01;Database=testdb;Trusted_Connection=Yes;"
    
' SQL Server Native Client 11 の利用 (正常動作します。)
'cnnString = "Provider=SQLNCLI11;Server=dbserver01;Database=testdb;Trusted_Connection=Yes;"
    
' OLE DB Provider for SQL Server の利用 (正常動作します。)
'cnnString = "Provider=SQLOLEDB;Server=dbserver01;Database=testdb;Trusted_Connection=Yes;"
    
sqlString = "SELECT * FROM TestTBL"
    
fileNumber = FreeFile()
Open filePath For Binary Access Read As #fileNumber
fileSize = LOF(fileNumber)
    
ReDim binData(fileSize - 1) As Byte
Get fileNumber, , binData()
Close #fileNumber
    
Cn.Open cnnString
Cn.CursorLocation = adUseClient
Rs.Open sqlString, Cn, adOpenKeyset, adLockOptimistic
    
With Rs
    .AddNew
    .Fields("col2").Value = binData()
    .Update ' ここでエラーが発生します。
End With
    
Rs.Close
Cn.Close

[SQL Database] Web および Business エディションの終了に伴う、新エディションへの移行について (Microsoft Azure SQL Database)

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皆さん、こんにちは。 SQL Server/Microsoft Azure SQL Database サポートチーム です。

既にご存知の方も多いかと思いますが、Microsoft Azure SQL Database (以下 MASD) の 旧エディション (Web および Business) が、2015年9月以降、利用できなくなります。

本サービスの終了に伴い、現在 旧エディション (Web および Business) をご利用のお客様は、新エディションへの移行 (アップグレード) が必要となります。

そのため、本サービスが終了するまでに、計画的に新エディションへの移行 (アップグレード) をお願いします。


尚、新エディション (Basic/Standard/Premium) への移行 (アップグレード) は、Windows Azure 管理ポータル から オンライン処理 で実施することが可能です。※ 新エディションへの移行中も、お客様データベースへのアクセス (SELECT/UPDATE/DELETE/INSERT) が可能です。

 

[新エディションへの移行手順]

1) Windows Azure 管理ポータルにログインします。

2) 移行対象 (アップグレード対象) のデータベースを選択します。

3) メニューから “スケール” を選択します。

blog_webupgrade1

 

4) 以下の各項目を選択後、”保存” ボタンを選択します。 以上で 移行 (アップグレード) 作業は完了となります。

※ 移行 (アップグレード) 対象のデータベースのデータ容量などに起因し、移行 (アップグレード) までに時間を要する可能性がございます。 しかしながら、移行 (アップグレード) 中も、お客様データベースへのアクセス (SELECT/UPDATE/DELETE/INSERT) が可能となりますので、ご安心ください。

blog_webupgrade2

※ 各種新しいデータベースのサービス階層についての詳細は、以下の [参考情報] を参照ください。
 

[参考情報]

Web および Business エディションの終了に関する FAQ

SQL Database の Web/Business データベースを新しいサービス階層にアップグレードする

Azure SQL データベースのサービス階層とパフォーマンス レベル

 

※ 本Blog の内容は、2015年 4月 現在の内容となっております

[SSRS] HowTo:詳細レポートを別ウィンドウで開く方法

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SQL Server Developer Support チーム
須田 恵

こんにちは!
今日は比較的よくあるお問い合わせについてご紹介い��します。

SSRS では、メインレポートのリンクをクリックすると詳細レポートが開くよう設定することが可能です。

IC563108出展:詳細レポート (レポート ビルダーおよび SSRS)

テキストボックスや画像などのプロパティ画面にて [アクション] をクリックし、[レポートに移動する] ラジオボタンを選択し、移動先のレポートを指定します。
参考情報:レポートへのドリルスルー アクションの追加 (レポート ビルダーおよび SSRS)

レポートに移動1

上記設定では、メインレポートのリンクをクリックすると、詳細レポートは同一ウィンドウで開かれます。
リンクを右クリック [新しいウィンドウで開く] を選択しても、空白のページが開くのみです。

メインレポートと詳細レポートを別ウィンドウにして、メインレポートもそのまま参照できるようにしたい場合はどうすればよいでしょうか?

 

別ウィンドウで開くには?

アクションの設定を [レポートに移動する] から、[URL に移動する] に変更し、かつ JavaScript を組み合わせることで実現可能です。

1) テキストボックスのプロパティ画面にて [アクション] をクリックし、[URL に移動する] ラジオボタンを選択します。

2) [fx] ボタンをクリックし、[式] ウィンドウを表示し設定します。 基本的な構文は下記です。
="javascript:void(window.open('"+ <移動先のレポートのURL > + "','_blank'))"

※ 記述例
詳細レポートの名称 : Report2
="javascript:void(window.open('"+ Globals!ReportServerUrl+"?/"+ "Report2" + "&rs:Command=Render" + "','_blank'))"

パラメーターを渡す場合 (メインレポート側の MainParam パラメーター値を詳細レポート側の SubPram パラメーターに渡す)
="javascript:void(window.open('"+ Globals!ReportServerUrl+"?/"+ "Report2" + "&rs:Command=Render&" + "SubPram=" +Parameters!MainParam.Value+ "','_blank'))"

URLに移動1

URLに移動2

 

注意点
[URL に移動する] で指定するフォルダ名・レポート名・パラメーター名に日本語が含まれる場合、「パスが無効です」というエラーが発生する際には、escape 関数で URL をエンコードすることでエラー回避可能です。例えば下記のように指定します。

例)
="javascript:void(window.open('"+ Globals!ReportServerUrl+"?/'"+ "+escape('フォルダー1/レポート1')+" + "'&rs:Command=Render&" + "'+escape('パラメーター1')+'=" + Parameters!Parameter1.Value +  "','_blank'))"

※「'」や「"」の扱いがやや複雑になりますのでご注意ください。

以上です。参考になりましたら幸いです。

[SSRS] アプリケーションドメイン DefaultDomain を読み込めませんでしたエラーについて

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SQL Server Developer Support チーム
須田 恵

概要

イベントログに、SQL Server Reporting Services での下記エラーが記録されることがあります。
------------------------
アプリケーション ドメイン DefaultDomain を読み込めませんでした。
次の例外が発生しました: appdomain をアンロード中にエラーが発生しました。 (HRESULT からの例外: 0x80131015)。
------------------------

このエラーについてよくお問い合わせをいただくことがありますが、OS の再起動など Reporting Services 停止タイミングに伴い記録されている場合、かつ Reporting Services 利用において特に実害がない場合には、安全に無視してよいエラーとなります。

 

詳細

アプリケーションドメインとは?
アプリケーションドメインは、.NET Framework における実行コードの管理単位のことです。
Reporting Services は、レポート サーバー Web サービス・レポート マネージャ・およびバックグラウンド処理アプリケーションなどの複数の機能を包含した一つのサービスとして存在しますが、各機能ごとに実行されている処理や関連データが、別の機能に影響しないように分離されます。
この単位がアプリケーション ドメインであり、エラーメッセージの “DefaultDomain” がアンロードに失敗したアプリケーション ドメインです。

- 参考情報
レポート サーバー アプリケーションのアプリケーション ドメイン


エラーの意味

アプリケーションドメインは、必要がなくなったタイミングでアンロードされる性質のオブジェクトです。Reporting Services の停止に伴い、各アプリケーションは順次停止され、各アプリケーションのアプリケーション ドメインもアンロードされます。
エラーメッセージにある例外コード 0x80131015 より、.NET Framework の CannotUnloadAppDomainExceptionが発生したことを示していますが、この例外は下記の場合にスローされるものです。

" アプリケーションの有効期間中は読み込まれた状態でなければならない既定のアプリケーション ドメイン (DefaultDomain) をアンロードした。
" すぐには停止できない実行中のスレッドがあるアプリケーション ドメインをアンロードした。
" 既にアンロードされているアプリケーション ドメインをアンロードした。


なぜ安全に無視していいの?

Reporting Services 停止のタイミングで本エラーが発生した場合は、アプリケーションドメインがまだ必要とされているのにアンロードしたなど、終了処理におけるタイミングによって発生したと判断できます。
アプリケーション ドメインは、ファイルに残るような情報ではなく、プロセス実行中に一時的にメモリ上に保持された情報です。
プロセス実行中に確保されたメモリは、プロセスが終了すれば解放されますので、Reporting Services のプロセスが終了すれば、アプリケーション ドメインとして使用していたメモリ領域も解放されます。
次回レポーティング サービスの起動時には、新たにメモリが割り当てられ、アプリケーション ドメインも作成されなおすため、前回レポーティング サービスの終了時にアプリケーション ドメインのアンロードに失敗しても、通常影響はありません。
アプリケーションドメイン自体が、Reporting Services データベースに対してのアクセスや、レジストリへのアクセスなど、リソースの操作を行うことはなく、アンロードが失敗してもその結果データベースに不整合を起こすことなどは設計上ありません。
基本的に Reporting Services を正常に動作させる上で影響を与えるエラーではないため、Reporting Services 停止タイミングに記録される状況であれば、安全に無視してもよいエラーです。


エラーの抑止方法はない
残念ながら、アンロード時の終了処理過程のタイミングなどによって本エラーが発生する可能性がありますので、完全に抑止することはできません。

 

なお、何か Reporting Services に問題がある状況や他のエラーも記録されている場合において本エラーも記録されていた場合には、別の問題が起点となり影響を受けた結果本エラーが発生している状況と考えられますので、その際にはマイクロソフトサポート窓口までお問い合わせいただければ幸いです。

以上です。

[SSRS] Windows 7 SP1 x86 のクライアントにて SQL Server 2014 のレポートを印刷するとエラーになる

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山崎 実久
SQL Server Developer Support

 以前、以下のブログでレポートの印刷ができない問題について、対処方法をご案内しました。


Reporting Services のレポートで印刷を行うと「クライアントの印刷コントロールを読み込めません。」のエラーが発生する

[SSRS] [SQL Server 2008 以降のバージョン] ReportViewer のレポート表示後、印刷ボタン(アイコン)を押下すると「クライアントの印刷コントロールを読み込めません。」のエラーメッセージが表示され、印刷できない。


今回、新たな不具合として、Windows 7 SP1 x86 のクライアントにて SQL Server 2014 のレポートの印刷ができない問題が報告されました。

この問題が発生した場合、上記ブログで案内した対処方法を実施してもエラーを回避することができません。同様の事象が発生した場合、以降に記載の対処方法を実施してください。

 


 
 環境

クライアント: Windows 7 SP1 x86 ,  IE11

サーバー: Windows Server 2008 R2, SQL Server 2014 Reporting Services

 

事象

Windows 7 SP1 x86 のクライアントから、SQL Server 2014 のレポートを表示し印刷を行うと、以下のエラーが表示される。

-------------
印刷機能は使用できません。ActiveX が有効になっていることを確認するか、デスクトップの Internet Explorer を使用してください。
-------------

原因

Windows 7  SP1 の適用により、レポートの印刷に必要な Windows の dll が削除されたため。

 

対処方法

"Microsoft Visual C++ 2010 SP1 再頒布可能パッケージ (x86) " をインストールすることにより、レポートの印刷に必要な Windows の dll がインストールされます。
これにより、レポートの印刷が可能になります。

Microsoft Visual C++ 2010 SP1 再頒布可能パッケージ (x86)
http://www.microsoft.com/ja-jp/download/details.aspx?id=8328

なお、上記パッケージインストール後も印刷できない場合は、手動で rsclientprint.dll を登録いただき、再度印刷可能かご確認ください。

(例)rsclientprint.dll の登録
印刷を行うクライアントマシン上にて、管理者権限でコマンド プロンプト(CMD.EXE) を起動して、以下のコマンドを入力します。

regsvr32.exe "c:\windows\Downloaded Program Files\<path>\rsclientprint.dll"

※※ < path> は rsclientprint.dll のパスを入力ください.
通常、c:\windows\Downloaded Program Files\rsclientprint.dll となりますが、状況によっては、c:\windows\Downloaded Program Files\CONFLICT.n\ rsclientprint.dll のようなパスになります。環境に合わせて変更ください。

以上となります。参考になりましたら幸いです。

[SQL Database] 新バージョン(V12) へのアップグレード用 PowerShell コマンドレット

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SQL Server/Microsoft Azure SQL Database サポート

福原 宗稚

 

Microsoft Azure SQL Database では、Basic/Standard/Premium エディションの環境で、新バージョン V12 へのアップグレードが可能になっています。これまでもポータル画面から、手動でアップグレードや、アップグレードの状態確認ができましたが、新しい Windows Azure PowerShell によって、PowerShell コマンドレットからも実施可能になりました。また、PowerShell コマンドレットでは、ポータル画面からできないアップグレードのキャンセルも可能という利点があります。

 

Start-AzureSqlServerUpgrade : 新バージョン V12 へのアップグレードを実行します。アップグレードは、バックグラウンドで行われるため、アップグレードを開始した後もデータベースはオンラインのまま使用可能です。

Get-AzureSqlServerUpgrade : 実行中のアップグレードの状態を確認します。

Stop-AzureSqlServerUpgrade : 実行中のアップグレードをキャンセルします。上記の通りアップグレード開始後もデータベースは使用可能ですが、万が一何か予期しない問題が発生した場合や、誤ってアップグレードを開始してしまったので改めて後日やり直したいといった場合に使えます。

 

手順

1.  Microsoft Web Platform Installerから、最新の Windows Azure PowerShell をインストールします。

image

※すでに Azure PowerShell のバージョンが、2015年5月リリースの 0.9.1以上であれば、新たに Windows Azure PowerShell をインストールしなくてもこれらのコマンドレットは使用可能です。

 

2. ポータル画面から、対象のデータベースの情報を確認します。

Server version が、「V2」となっているのが旧バージョンですので、V12へのアップグレードが可能です。「V12」となっているのは、現時点ですでに新バージョンのため、アップグレードは不要です。

コマンドレット実行時に必要な以下の情報を、ポータル画面から確認しておきます。

  • Resource group
  • Server name

V2info

 

3. Windows Azure PowerShell から、コマンドレットを実行します。

事前にSwitch-AzureMode を実行し、Azure Resource Manager モードを有効にしておきます。

Switch-AzureMode –Name AzureResourceManager

01_Switch-AzureMode

 

例) アップグレードを開始します。<リソースグループ名>、<サーバー名> は、実際の名称を指定します。現時点では、ServerVersion には、12.0 のみ指定可能です。

Start-AzureSqlServerUpgrade -ResourceGroupName "<リソースグループ名>" -ServerName "<サーバー名>" -ServerVersion 12.0

02_Start_AzureSqlServerUpgrade

 

例) アップグレードの進捗を確認します。<リソースグループ名>、<サーバー名> は、実際の名称を指定します。

Get-AzureSqlServerUpgrade -ResourceGroupName "<リソースグループ名>" -ServerName "<サーバー名>"

アップグレード開始前は、Status が Stopped となっています。アップグレードをキャンセルした場合にも、Status は Stopped となります。

04_Get-AzureSqlServerUpgrade_Stopped

アップグレードを開始し、実行中の場合には、Status が Queued や InProgress になります。

04_Get-AzureSqlServerUpgrade_Queued

04_Get-AzureSqlServerUpgrade_InProgress

アップグレードが完了すると、Status が Completed となります。

04_Get-AzureSqlServerUpgrade_Completed

例) アップグレードをキャンセルします。<リソースグループ名>、<サーバー名> は、実際の名称を指定します。

Stop-AzureSqlServerUpgrade -ResourceGroupName "<リソースグループ名>" -ServerName "<サーバー名>"

05_Stop-AzureSqlServerUpgrade

 

※ 本ブログの内容は、2015年5月時点の情報です。


Known Issue: ストアドプロシージャ実行時にエラー 602 が発生する。

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SQL Server Support Team

SQL Server 2012 Service Pack 1 をご利用の環境において、ストアドプロシージャ実行時にエラー 602 が発生する場合があります。

この現象について、早急に情報を公開する目的で本ブログ記事を公開しています。

 

現象

SQL Server 2012 Servce Pack 1 を利用する環境で、ストアドプロシージャ実行時に、エラー602 が発生する場合があります。同環境で同一ストアドプロシージャを実行した場合でも、エラーが発生しない場合もあります。この事象は、 SQL Server 2012 Service Pack 1 の不具合に起因しています。
エラー602 は下記のメッセージとなります。


----
 パーティション ID が %1! のテーブルまたはインデックスのエントリが、データベース %2! に見つかりませんでした。このエラーは、削除されたテーブルをストアド プロシージャが参照している場合、またはメタデータが壊れている場合に発生する可能性があります。ストアド プロシージャを削除して再作成するか、DBCC CHECKDB を実行してください。
----

なお、以下の操作実行時に不具合に遭遇する可能性が高まります。

  •  ストアドプロシージャ内でローカル一時テーブルが作成および削除され、そのストアドプロシージャがひとつのセッション内で繰り返し呼び出される。
  •  SQL Server 内でキャッシュされている実行プラン内に、前回の実行時に作成されたローカル一時テーブルに関する情報が残っており、その情報が参照された。
  •  高スペックなマシン (多数の CPU を搭載するマシン) を利用している。(*)

(*) 厳密的には CPU 数に依存しませんが、SQL Server がマルチスレッドで動作した際の処理タイミングが現象の発生条件の引き金となるため、発生頻度を上げる要素となります。


対処策


次のいずれかの対処策があります。


A.  
ストアドプロシージャ実行時に毎回リコンパイルされるように設定する

キャッシュされている実行プラン内の情報を参照することでエラーが発生します。そのため、ストアドプロシージャ実行時にキャッシュされた実行プランを使用せず毎回リコンパイルされるように設定することで、エラーの発生を防ぐことができます。具体的には、WITH RECOMPILE オプションを追加してストアドプロシージャを再作成します。

例) WITH RECOMPILE オプションを追加したストアドプロシージャの作成 (ストアド プロシージャの再コンパイル)

 

CREATE PROCEDURE dbo.uspProductByVendor @Name varchar(30) = '%'

WITH RECOMPILE

AS

    SET NOCOUNT ON;

    SELECT v.Name AS 'Vendor name', p.Name AS
  'Product name'

    FROM Purchasing.Vendor AS v

    JOIN Purchasing.ProductVendor AS pv

      ON v.BusinessEntityID =
  pv.BusinessEntityID

    JOIN Production.Product AS p

      ON pv.ProductID =
  p.ProductID

    WHERE v.Name LIKE @Name;

GO

 

B.  一時テーブルを使用しないようにストアドプロシージャを変更する

ストアドプロシージャで一時テーブルを使用しないように変更します。ストアドプロシージャが同時実行される場合のテーブル名の競合等を考慮した変更等が必要となり、既存のストアドプロシージャが存在する場合、ストアドプロシージャの実装変更が必要となります。



A. のWITH RECOMPILE オプションの追加であれば、対象ストアドプロシージャ自体や呼び出し元ストアドプロシージャ、アプリケーション等を修正せずにエラーを回避できますので、回避のための作業量を最小に抑えることができます。コンパイルによる負荷上昇は無視できる可能性が高いと想定していますが、該当環境において十分なテストを実施するようにしてください。


※ 本対処策は現時点(2015/05/22) における情報となります。現在、上記問題の修正を含めて検討を進めておりますため、新たな情報が分かり次第、本ブログの記事も更新する予定です。

 

2015/09/30 追記

本不具合に対する修正プログラムが、SQL Server 2012 SP2 CU 8 にてリリースされました。下記よりダウンロード可能です。


SQL Server 2012年の SP2 用の累積的な更新プログラム 8

https://support.microsoft.com/ja-jp/kb/3082561


また、本不具合についての公開技術情報 (KB) も下記にございます。

FIX: Error 602 when you run a stored procedure repeatedly in SQL Server 2012

https://support.microsoft.com/ja-jp/kb/3080209

 

 

2015 年 4 月 SQL Server 最新モジュール

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2015 年 4月24日 時点の SQL Server 最新モジュールです。

SQL Server 2000 は 2013 年 4 月 9 日に延長サポートが終了しました。長らくのご愛用ありがとうございました。
SQL Server 2008 は 2014 年 7 月 8 日にメインストリームサポートが終了しました。

 

サービス
パック

更新プログラム

バージョン

リリース年月

SQL Server 2014

RTM

KB 3046038 (CU7)

12.0.2495.0

2014/4

メインストリームサポート

SQL Server 2012

SP2

KB 3037255 (CU5)

11.0.5582.0

2015/3

メインストリームサポート

SQL Server 2008 R2

SP3

無し

10.50.6000.34

2014/9

延長サポート

※2014年7月8日にメインストリームサポートが終了しました。

SQL Server 2008

SP4

無し

10.0.6000.29

2014/10

延長サポート

※2014年7月8日にメインストリームサポートが終了しました

SQL Server 2005

SP4

KB 2598903 (OD)

KB 2716427 Reporting Services (MS12-070)

9.00.5295

9.00.5324

2011/8

2012/10

延長サポート
(2016/4/12 終了)

RTM : Release To Manufacturing (製品出荷版)
SP : Service Pack (サービスパック)
CU : Cumulative Update (隔月リリースの累積更新プログラム)
OD : On-Demand (オンデマンドリリースの累積更新プログラム)

SQL Server の更新プログラムの詳細については、SQL Server の更新プログラムを参照して下さい。

メインストリームサポート、延長サポートについては、マイクロソフトサポートライフサイクルを参照して下さい。

2015 年 5 月 SQL Server 最新モジュール

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2015 年 5月20日 時点の SQL Server 最新モジュールです。

SQL Server 2000 は 2013 年 4 月 9 日に延長サポートが終了しました。長らくのご愛用ありがとうございました。
SQL Server 2008 は 2014 年 7 月 8 日にメインストリームサポートが終了しました。

 

サービス
パック

更新プログラム

バージョン

リリース年月

SQL Server 2014

SP1

無し

12.0.3492.0

2015/5

メインストリームサポート

SQL Server 2012

SP2

KB 3052468 (CU6)

11.0.5592.0

2015/5

メインストリームサポート

SQL Server 2008 R2

SP3

無し

10.50.6000.34

2014/9

延長サポート

※2014年7月8日にメインストリームサポートが終了しました。

SQL Server 2008

SP4

無し

10.0.6000.29

2014/10

延長サポート

※2014年7月8日にメインストリームサポートが終了しました

SQL Server 2005

SP4

KB 2598903 (OD)

KB 2716427 Reporting Services (MS12-070)

9.00.5295

9.00.5324

2011/8

2012/10

延長サポート
(2016/4/12 終了)

RTM : Release To Manufacturing (製品出荷版)
SP : Service Pack (サービスパック)
CU : Cumulative Update (隔月リリースの累積更新プログラム)
OD : On-Demand (オンデマンドリリースの累積更新プログラム)

SQL Server の更新プログラムの詳細については、SQL Server の更新プログラムを参照して下さい。

メインストリームサポート、延長サポートについては、マイクロソフトサポートライフサイクルを参照して下さい。

SQL Server 2014 SP1 適用における不具合 – Updated(解消されました)

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SQL Server Support Team

 

2015/5/22 追記

「SQL Server 2014 SP1適用における不具合」は現在解消されています。 KB3058865にて不具合を修正した新しいリリース(バージョン 12.0.4100.1 )がダウンロード可能です。

Microsoft® SQL Server® 2014 SP1

Microsoft® SQL Server® 2014 SP1 Express

Microsoft® SQL Server® 2014 SP1 Feature Pack

 

このたびは弊社提供製品の不具合により、大変なご迷惑をおかけ致しましたこと、改めてお詫び申し上げます。

 

----- 以下は2015年4月23日時点の情報になります

2015/4/15 に SQL Server 2014 SP1 が公開されましたが、インストールにおける問題が発覚したため現在は公開を中止しております。
※ ダウンロード可能だった時間は 11 時間程になります。
弊社提供製品の不具合により、大変なご迷惑をおかけし誠に申し訳ございません。
不具合を修正した新たな SQL Server 2014 SP1 を現在準備中であり、数週間を目途に公開予定ですので、それまでは SP1 をダウンロードされた場合でも、SQL Server 2014 および最新の累積的な更新プログラムを使い続けていただくことをおすすめいたします。

もし、既に SP1 をインストールして不具合が発生した場合は、以下の現象と回避策の項目をご確認ください。

 

現象
対象のインスタンスにて SSISDB を利用している場合において、2015/4/15 公開の SQL Server 2014 SP1 (バージョン 12.0.4050.0) を適用すると、下記エラーが記録され、かつそのインスタンスは無効で使用できない状態になります。
SSISDBは、Integration Services でプロジェクト配置モデルを利用する際に SSIS パッケージなどを格納する先のデータベースです。

------------------------------------
Error: 912, Severity: 21, State: 2.

Script level upgrade for database 'master' failed because upgrade step 'SSIS_hotfix_install.sql' encountered error 3602, state 251, severity 25. This is a serious error condition which might interfere with regular operation and the database will be taken offline. If the error happened during upgrade of the 'master' database, it will prevent the entire SQL Server instance from starting. Examine the previous errorlog entries for errors, take the appropriate corrective actions and re-start the database so that the script upgrade steps run to completion.

Error: 3417, Severity: 21, State: 3.

Cannot recover the master database. SQL Server is unable to run. Restore master from a full backup, repair it, or rebuild it. For more information about how to rebuild the master database, see SQL Server Books Online. SQL Server shutdown has been initiated
------------------------------------


回避策

トレースフラグ 902 を設定することで更新スクリプトの実施をスキップし該当インスタンスを起動させることが可能です。この状態でエラー回避のための一時テーブルを作成しておくことで、SP1更新スクリプトを正常に完了させることが可能となります。
具体的な手順は下記の通りです。

1) SQL Server 構成マネージャを起動し、[SQL Server のサービス] をクリックします。
2) 右ペインで、[SQL Server (<instance_name>)] を右クリックし、[プロパティ] をクリックします。
3) [起動時のパラメーター] タブの [起動時のパラメーターの指定] ボックスに "-T902" を入力し、[追加] をクリックします。
4) [OK] をクリックします。
5) 該当の SQL Server サービスを再起動します。
6) SQL Server Management Studio より、該当の SQL Server インスタンスに接続し、下記のスクリプトを実行します。
(更新スクリプト適用時のエラーを回避するため、一時テーブルを作成しています。)

use master
go

CREATE SCHEMA [internal]AUTHORIZATIONdbo

CREATE TABLE[internal].[object_parameters]
(
    [project_id] [bigint] NOT NULL,
    [project_version_lsn] [bigint] NOT NULL

)

7) SQL Server 構成マネージャにて、手順 1) ~ 4) で設定した -T902 を削除します。
8) 該当の SQL Server サービスを再起動します。(再起動により更新スクリプトが実行され、SQL Server 2014 SP1 のインストールが適切に完了します。)
9) 最後に、下記スクリプトを実行して手順 6) で作成した一時テーブルを削除します。

use master
go   

DROP TABLE [internal].[object_parameters]

 

以上です。

2015 年 6 月 SQL Server 最新モジュール

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2015 年 6月29日 時点の SQL Server 最新モジュールです。

SQL Server 2000 は 2013 年 4 月 9 日に延長サポートが終了しました。長らくのご愛用ありがとうございました。
SQL Server 2008 は 2014 年 7 月 8 日にメインストリームサポートが終了しました。

 

サービス
パック

更新プログラム

バージョン

リリース年月

SQL Server 2014

SP1

KB 3067839 (CU1)

12.00.4416.0

2015/6

メインストリームサポート

SQL Server 2012

SP2

KB 3052468 (CU6)

11.0.5592.0

2015/5

メインストリームサポート

SQL Server 2008 R2

SP3

無し

10.50.6000.34

2014/9

延長サポート

※2014年7月8日にメインストリームサポートが終了しました。

SQL Server 2008

SP4

無し

10.0.6000.29

2014/10

延長サポート

※2014年7月8日にメインストリームサポートが終了しました

SQL Server 2005

SP4

KB 2598903 (OD)

KB 2716427 Reporting Services (MS12-070)

9.00.5295

9.00.5324

2011/8

2012/10

延長サポート
(2016/4/12 終了)

RTM : Release To Manufacturing (製品出荷版)
SP : Service Pack (サービスパック)
CU : Cumulative Update (隔月リリースの累積更新プログラム)
OD : On-Demand (オンデマンドリリースの累積更新プログラム)

SQL Server の更新プログラムの詳細については、SQL Server の更新プログラムを参照して下さい。

メインストリームサポート、延長サポートについては、マイクロソフトサポートライフサイクルを参照して下さい。

[Office 365] Microsoft Power BI ライセンスが表示される

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SQL Server Developer Support チーム
須田 恵

 

[Office 365 管理センター] のライセンスの項目に [Microsoft Power BI] ライセンスが急に表示されるようになった、という事象についてご案内します。

画面

 

ライセンスが表示された理由
Microsoft Power BI は、データ分析を行うためのクラウドベースで動作する製品ですが、この試用版サイトが、現在下記にてご利用いただけます。

  Microsoft Power BI 試用版サイト

Microsoft Power BI のライセンスが項目追加されているのは、Office 365 のテナント利用ユーザーが、そのテナントに紐づくメールアドレスで上記試用版サイトにご登録いただいたためです。
この試用版は、メールアドレスの登録により無料でご利用いただけるもので、自動的にライセンス数が制限なしで付与される仕組みとなっております。
一般ユーザーも登録が可能であり、同じテナント利用者のどなたかがご登録すれば、付与されたフリーのライセンスを他のユーザーに割り当てることでテナント利用の他ユーザーも Microsoft Power BI が利用可能となります。

この内容は、Microsoft Power BI ライセンス項目の横にある [この項目に関するヘルプ]からも確認いただけます。(英語情報のみです。)

課金はされません
この Microsoft Power BI ライセンスが表示されていることで、意図せず課金されることはありません。
ライセンス発行済みため Office 365 管理メニュー [課金] - [ライセンス] には表示されますが、実際に課金について制御する [課金] - [サブスクリプション] には表示されません。 そもそも課金対象として列挙されない状態になっておりますので、今後、試用版から正式版にリリースされた場合でもユーザー様の知らぬ間に課金対象に移行するということはありません。
なお、2015年6月現在、今後正式版としてリリース予定の Micorosoft Power BI においても、一定のデータ量まで無料でご利用いただける方向で進められております。

ライセンスの利用制限
誠に恐縮ながら、既に登録済みの Microsoft Power BI ライセンスそのものを Office365 管理センターのライセンス項目から削除する方法は、ありません。

試用版に登録したユーザーには、"Microsoft Power BI" ライセンスが既に割り当てられた状態になります。
"Microsoft Power BI" ライセンスが付与されたユーザーを確認するには、ユーザーごとにライセンスをチェックする必要があります。
利用制限する場合には、ユーザー毎にライセンス付与のチェックを外していただくことで可能になります。

自動ライセンス付与の仕組みについて
Microsoft Power BI は、ユーザー様に Self BI の観点で幅広くご利用いただく目的で、テナント管理者の各種ライセンス付与等の管理作業を待つことなく、ユーザーへのライセンス付与を自動で行われる仕組みを採用しております。
ユーザー様からのフィードバックを基にこのような仕組みを採用していますが、その反面、テナント管理者様の知りえぬところでのライセンスが追加されるという点で、私どもサポート部門にお問い合わせいただく状況も生まれております。
急にライセンスが表示されたということで、このブログにたどり着いたユーザー様、この場を借りてご不便おかけしましたことお詫び申し上げます。

SSISDB が AlwaysOn 可用性グループに含まれている環境での修正プログラム適用

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SQL Server サポートチーム
佐藤 美菜

SSIS パッケージの管理を行う SSISDB カタログデータベースは、他のユーザーデータベースと同様に AlwaysOn 可用性グループに設定することができます。 しかし、SQL Server のサービスパックや累積的更新プログラム適用時には注意が必要です。

事象

SQL Server 2012 もしくは SQL Server 2014 AlwaysOn 可用性グループを構成している環境で、 SSISDB カタログデータベースも可用性グループに入っている場合にサービスパックや累積的更新プログラムを適用すると、エラーで失敗する���とがあります。

AGDatabase

SP2Fails

 

インストール結果が記録される Summary.txt や、ERRORLOG では、次のようなエラーが記録されます。


Summary.txt
(SQL Server 2012 の場合、既定で C:\Program Files\Microsoft SQL Server\110\Setup Bootstrap\Log 配下)

Overall summary:
   Final result:                  修正プログラムのインストール中に次のインスタンスの更新に失敗しました:  MSSQLSERVER。失敗の原因を確認するには、ログ ファイルを参照してください。
  Exit code (Decimal):           -2061893606
   Start time:                    2015-07-16 03:25:23
   End time:                      2015-07-16 04:08:05
   Requested action:              Patch


ERRORLOG
(SQL Server 2012 の場合、既定で C:\Program Files\Microsoft SQL Server\MSSQL11.MSSQLSERVER\MSSQL\Log 配下)

2015-07-16 04:05:30.37 spid5s      Error: 912, Severity: 21, State: 2.
2015-07-16 04:05:30.37 spid5s      Script level upgrade for database 'master' failed because upgrade step 'SSIS_hotfix_install.sql' encountered error 945, state 2, severity 25. This is a serious error condition which might interfere with regular operation and the database will be taken offline. If the error happened during upgrade of the 'master' database, it will prevent the entire SQL Server instance from starting. Examine the previous errorlog entries for errors, take the appropriate corrective actions and re-start the database so that the script upgrade steps run to completion.
2015-07-16 04:05:30.40 spid5s      Error: 3417, Severity: 21, State: 3.
2015-07-16 04:05:30.40 spid5s      Cannot recover the master database. SQL Server is unable to run. Restore master from a full backup, repair it, or rebuild it. For more information about how to rebuild the master database, see SQL Server Books Online.

 

原因

SSISDB が AlwaysOn 可用性グループに含まれていることが原因です。

SQL Server のサービスパックや累積的更新プログラムを適用後、SQL Server 起動時にスクリプト アップグレードが行われます。スクリプト アップグレード実行時は、シングルユーザーモードで SQL Server が起動されますが、AlwaysOn 可用性グループはシングルユーザーモードでは動作しません。 AlwaysOn 可用性グループに含まれるデータベースはAlwaysOn 可用性グループによりオンラインにされるため、シングルユーザーモードでは、AlwaysOn 可用性グループに含まれるデータベースはオンラインにならず、アクセスできません。 その結果、SSISDB カタログデータベースが可用性グループに入っている SQL Server インスタンスに対して、SSISDB カタログデータベースの更新が含まれている修正プログラムを適用すると、スクリプトを実行することができず、インストールが失敗します。

※ AlwaysOn 可用性グループのプライマリレプリカ、セカンダリレプリカ、いずれのレプリカをホストしている SQL Server インスタンスでのインストールも失敗します。

※ SQL Server 2012 SP1、SQL Server 2012 SP2 には、SSISDBへの更新が含まれているため、インストールに失敗します。累積的更新プログラム(CU) でも SSISDBへの更新が含まれているバージョンではインストールに失敗しますが、SSISDBへの更新が含まれていないバージョンの場合にはインストールに成功します。

※ スクリプト アップグレードでは、サービスパック等により行われた master データベース内のシステム ストアドプロシージャやシステム テーブルの一部が更新されます。上記の SQL Server 2012 SP2 の適用例では、SSISDB への修正が含まれており、SSISDB への更新も行われます。

 

対処

修正プログラム適用で一度エラーになった環境で再度修正プログラムを適用する際の対処と、初めて修正プログラムを適用する場合に事前に問題を発生させないための対処で、手順が異なります。

 

修正プログラム適用で一度エラーになった環境で再度修正プログラムを適用する際の対処

1. 修正プログラム適用でエラーになったサーバーで、[SQL Server 構成マネージャー] を起動し、対象の SQL Server インスタンスの [プロパティ] を表示します。[起動時のパラメーター] タブから、パラメーター 「-T902」を追加します。

1-1_TF902

-T902(トレースフラグ902)は、SQL Server 起動時にスクリプトを実行しないためのパラメーターです。これにより、エラーとなった SQL Server でも起動させることができます。

 

2. SQL Server インスタンスを開始します。

3. AlwaysOn 可用性グループのプライマリレプリカで、SSISDB をAlwaysOn 可用性グループから削除します。

2-1_remove

4. 旧セカンダリでは SSISDBが復旧中の状態になるため、SSISDBを削除します。

2-2_remove_db

 

5. 再度、[SQL Server 構成マネージャー] から、「1.」で追加した起動時のパラメーター 「-T902」を削除します。

1-2_TF902

-T902を削除して、[適用] をクリックすると、次のような警告が表示されます。この後の手順のサービスパックや累積的更新プログラム適用時に自動的にサービスが停止、再開されますので、ここではサービス再起動は不要です。

1-3_TF902

 

6. AlwaysOn 可用性グループの各サーバーで、サービスパックや累積的更新プログラムを適用します。

※ 他のAlwaysOn 可用性グループが動作している場合には、ダウンタイムを最小限に抑えるために下記も考慮します。

ダウンタイムとデータ損失を最小限に抑えた可用性グループ サーバーのアップグレードおよび更新

 

7. すべてのサーバーで適用完了後、旧プライマリで SSISDB が存在しているサーバーから、再度SSISDBをAlwaysOn 可用性グループに追加します。

4_add_db

[可用性グループへのデータベースの追加] では、SSISDBを選択します。

4-2_add_db

AlwaysOn 可用性グループに、SSISDBが追加されます。

4-3_added_db

 

初めて修正プログラムを適用する場合に事前に問題を発生させないための対処

1. AlwaysOn 可用性グループのプライマリレプリカで、SSISDB をAlwaysOn 可用性グループから削除します。

2-1_remove

 

2. 旧セカンダリでは、SSISDBが復旧中の状態になるため、SSISDBを削除します。

2-2_remove_db

3. AlwaysOn 可用性グループの各サーバーで、サービスパックや累積的更新プログラムを適用します。

※ 他のAlwaysOn 可用性グループが動作している場合には、ダウンタイムを最小限に抑えるために下記も考慮します。

ダウンタイムとデータ損失を最小限に抑えた可用性グループ サーバーのアップグレードおよび更新

 

4. すべてのサーバーで適用完了後、旧プ���イマリで SSISDB が存在しているサーバーから、再度SSISDBをAlwaysOn 可用性グループに追加します。

4_add_db

[可用性グループへのデータベースの追加] では、SSISDBを選択します。

4-2_add_db

AlwaysOn 可用性グループに、SSISDBが追加されます。

4-3_added_db

補足

SQL Server 2012、SQL Server 2014で、この事象は発生します。次期バージョンの SQL Server 2016 ではこの事象は改善されており、発生しません。


[SSIS] イベント ID 274 警告について

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SQL Server Developer Support チーム
須田 恵

アプリケーションイベントログに以下の警告メッセージが記録される場合があります。

    イベントID:274 
    Microsoft SSIS Service: Registry setting specifying 
    configuration file does not exist. Attempting to load default config file.


警告の意味

SSIS とは、SQL Server Integration Services の略で、SQL Server の標準機能として搭載されている、データのコピーやデータの変換処理を行うことができるサービスです。
イベント ID 274 は、SSIS が利用する構成ファイルのパスを指定したレジストリの設定が存在しないため、既定の構成ファイルを読み込もうとしている状況を示しています。
通常、構成ファイルのパスを指定したレジストリの値が存在しなくても、既定のパスに存在する構成ファイルを使用する動作となるため、今回の警告が SSIS の動作やサーバーに影響をあたえることはありません。

上記状況から、イベント ID 274 の警告について特別な対処を行わず、無視していただいて問題ありません。

- 参考情報
Integration Services サービスによってログに記録されるイベント
※ [構成ファイルに関するメッセージ] の章に、ID 274 の説明があります

Integration Services サービスの構成 (SSIS サービス)


イベント ID 274 の対処方法
上述の通り無視しても実害のない警告ですが、警告が記録されないよう対処する場合には、構成ファイルの場所を指定するレジストリの作成 (A) を行います。
レジストリ作成後も解消しない場合には、SSIS のサービス起動アカウントに対し該当のレジストリの読み取り権限を付与 (B) します。
以下、SQL Server 2014 の場合を例に手順を記載します。

A. 構成ファイルの場所を指定するレジストリの作成
1). [スタート] ボタンから [ファイル名を指定して実行] をクリックします。regedit と入力し、[OK] をクリックします。

2). 次のレジストリ キーを探します。
  HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Microsoft\Microsoft SQL Server\120\SSIS\ServiceConfigFile

※ 他バージョンの場合には、120 となっている箇所を以下の値に変更ください。以降のフォルダ名などでも同様に置換してください。
SQL Server 2012:110
SQL Server 2008・2008 R2:100

3). 以下の値を新規作成します。値が存在する場合には、値のデータを変更します。
  名前: (既定)
  種類: 文字列値
  値のデータ:C:\Program Files\Microsoft SQL Server\120\DTS\Binn\MsDtsSrvr.ini.xml
  ※実際の環境に合わせ、MsDtsSrvr.ini.xml が存在するフルパスを指定してください。既定では上記です。
  ※レジストリキーは存在していて、値は存在していない場合は、値を作成いただくことで対処可能です。

4). 下記手順で SSIS を再起動し、イベントID 274 が出力されていないことを確認します。
  (1) [スタート]-[すべてのプログラム]-[Microsoft SQL Server 2014]-[Configuration Tools]-[SQL Server 構成マネージャー] を選択します。
  (2) 起動した SQL Server 構成マネージャーの左側にリストされた SQL Server Services を選択すると、右側にサービスの一覧が表示されます。
  (3) サービスの一覧から、SQL Server Integration Services 12.0 を右クリックし、再起動を選択します。


B. SSIS 起動アカウントがレジストリにアクセスできる権限を付与
1). [スタート]-[すべてのプログラム]-[Microsoft SQL Server 2014]-[Configuration Tools]-[SQL Server 構成マネージャー] を選択します。

2). 起動した SQL Server 構成マネージャーの左側にリストされた SQL Server Services を選択すると、右側にサービスの一覧が表示されます。

3). サービスの一覧から、SQL Server Integration Services 12.0 を右クリックし、プロパティを選択します。

4). 表示された画面のログオンタブを選択し、アカウントに何のユーザもしくはグループが指定されているか確認しておきます。

5). [スタート] ボタンから [ファイル名を指定して実行] をクリックします。regedit と入力し、[OK] をクリックします。

6). 次のレジストリ キーを探します。
  HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Microsoft\Microsoft SQL Server\120\SSIS\ServiceConfigFile

7). ServiceConfigFile を右クリックし、アクセス許可を選択します。

8). SSIS 起動アカウントの読み取り権限を確認し、読み取り権限が与えられていない場合、追加のボタンからSSIS 起動アカウントを追加し、読み取り権限を与えます。

9). SSIS を再起動し、イベントID 274 が出力されていないことを確認します。


発生契機に関して
SQL Server サービスパック (SP) や累積更新プログラム (CU) 適用を契機として発生する可能性があります。
このため、ID 274 の警告が記録されないようレジストリ値の対処を実施した後でも、今後 SQL Server の SP や CU 適用により、再度 ID 274 の警告が記録される可能性がありますので、この点ご留意ください。

以上、参考になりましたら幸いです。

V12 の Azure SQL Database の sys.event_log に reconfiguration が記録されない (Document Version 1.0)

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noteNote : 本トピックの扱いについて
本トピックは 2015/8/24 現在の最新情報であり、今後についてはアップデートを随時実施してまいります。速報としてのご案内となりますため、今後の内容が変更される場合があります。

Azure SQL Database のビュー sys.event_log は、データベースの再構成 (Reconfiguration) に関するログが出力されておりました。
しかし、アップデート後のAzure SQL Database v12 では、その結果が返されないというお問い合わせが多く寄せられております。
現時点(20/15/8/24)では、アップデート後の Azure SQL Database v12では データベースの再構成 (Reconfiguration) の発生状況を sys.event_log から、確認することが出来ません。米国開発部門とこの現象について協議した結果、以前のバージョンの Azure SQL Database と同様に Azure SQL Database v12においても sys.event_log から データベースの再構成 (Reconfiguration)の発生状況を 確認出来るよう、機能改善することの検討が進められています。

sys.event_log (SQL データベース)
http://msdn.microsoft.com/ja-jp/jp-ja/library/dn270018.aspx

[代替案]
エラー 40613 がクライアントに返された場合、Reconfiguration である可能性が高いといえます。

SQL Azure Connection Management
http://social.technet.microsoft.com/wiki/contents/articles/sql-azure-connection-management.aspx

※ 参考
また、以下のエラー番号は reconfiguration と同様、一時的なエラーを示すため、リトライの指標に合わせて設定いただくことを推奨しております。

40501、40197、10053、10054、10060、40613、233、64、20

-- エラー番号の判定例
Retry Logic for Transient Failures in Windows Azure SQL Database
http://social.technet.microsoft.com/wiki/contents/articles/4235.retry-logic-for-transient-failures-in-windows-azure-sql-database.aspx
 
また、これに加えてネットワーク遅延などの要因により、SQL Database への接続に時間を要し、接続タイムアウトが発生する可能性がございますので、タイムアウト時の例外もハンドリングいただくことをお薦めしています。

2015 年 7 月 SQL Server 最新モジュール

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2015 年 7月21日 時点の SQL Server 最新モジュールです。

SQL Server 2000 は 2013 年 4 月 9 日に延長サポートが終了しました。長らくのご愛用ありがとうございました。
SQL Server 2008 は 2014 年 7 月 8 日にメインストリームサポートが終了しました。

 

サービス
パック

更新プログラム

バージョン

リリース年月

SQL Server 2014

SP1

KB 3067839 (CU1)

12.00.4416.0

2015/6

メインストリームサポート

SQL Server 2012

SP2

KB 3072100 (CU7)

11.0.5623.0

2015/7

メインストリームサポート

SQL Server 2008 R2

SP3

無し

10.50.6000.34

2014/9

延長サポート

※2014年7月8日にメインストリームサポートが終了しました。

SQL Server 2008

SP4

無し

10.0.6000.29

2014/10

延長サポート

※2014年7月8日にメインストリームサポートが終了しました

SQL Server 2005

SP4

KB 2598903 (OD)

KB 2716427 Reporting Services (MS12-070)

9.00.5295

9.00.5324

2011/8

2012/10

延長サポート
(2016/4/12 終了)

RTM : Release To Manufacturing (製品出荷版)
SP : Service Pack (サービスパック)
CU : Cumulative Update (隔月リリースの累積更新プログラム)
OD : On-Demand (オンデマンドリリースの累積更新プログラム)

SQL Server の更新プログラムの詳細については、SQL Server の更新プログラムを参照して下さい。

メ��ンストリームサポート、延長サポートについては、マイクロソフトサポートライフサイクルを参照して下さい。

2015 年 8 月 SQL Server 最新モジュール

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2015 年 8月18日 時点の SQL Server 最新モジュールです。

SQL Server 2000 は 2013 年 4 月 9 日に延長サポートが終了しました。長らくのご愛用ありがとうございました。
SQL Server 2008 は 2014 年 7 月 8 日にメインストリームサポートが終了しました。

 

サービス
パック

更新プログラム

バージョン

リリース年月

SQL Server 2014

SP1

KB 3075950 (CU2)

12.00.4422.0

2015/8

メインストリームサポート

SQL Server 2012

SP2

KB 3072100 (CU7)

11.0.5623.0

2015/7

メインストリームサポート

SQL Server 2008 R2

SP3

無し

10.50.6000.34

2014/9

延長サポート

※2014年7月8日にメインストリームサポートが終了しました。

SQL Server 2008

SP4

無し

10.0.6000.29

2014/10

延長サポート

※2014年7月8日にメインストリームサポートが終了しました

SQL Server 2005

SP4

KB 2598903 (OD)

KB 2716427 Reporting Services (MS12-070)

9.00.5295

9.00.5324

2011/8

2012/10

延長サポート
(2016/4/12 終了)

RTM : Release To Manufacturing (製品出荷版)
SP : Service Pack (サービスパック)
CU : Cumulative Update (隔月リリースの累積更新プログラム)
OD : On-Demand (オンデマンドリリースの累積更新プログラム)

SQL Server の更新プログラムの詳細については、SQL Server の更新プログラムを参照して下さい。

メインストリームサポート、延長サポートについては、マイクロソフトサポートライフサイクルを参照して下さい。

2015 年 9 月 SQL Server 最新モジュール

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2015 年 9月30日 時点の SQL Server 最新モジュールです。

SQL Server 2000 は 2013 年 4 月 9 日に延長サポートが終了しました。長らくのご愛用ありがとうございました。
SQL Server 2008 は 2014 年 7 月 8 日にメインストリームサポートが終了しました。

 

サービス
パック

更新プログラム

バージョン

リリース年月

SQL Server 2014

SP1

KB 3075950 (CU2)

12.00.4422.0

2015/8

メインストリームサポート

SQL Server 2012

SP2

KB 3082561 (CU8)

11.0.5634.1

2015/9

メインストリームサポート

SQL Server 2008 R2

SP3

無し

10.50.6000.34

2014/9

延長サポート

※2014年7月8日にメインストリームサポートが終了しました。

SQL Server 2008

SP4

無し

10.0.6000.29

2014/10

延長サポート

※2014年7月8日にメインストリームサポートが終了しました

SQL Server 2005

SP4

KB 2598903 (OD)

KB 2716427 Reporting Services (MS12-070)

9.00.5295

9.00.5324

2011/8

2012/10

延長サポート
(2016/4/12 終了)

RTM : Release To Manufacturing (製品出荷版)
SP : Service Pack (サービスパック)
CU : Cumulative Update (隔月リリースの累積更新プログラム)
OD : On-Demand (オンデマンドリリースの累積更新プログラム)

SQL Server の更新プログラムの詳細については、SQL Server の更新プログラムを参照して下さい。

メインストリームサポート、延長サポートについては、マイクロソフトサポートライフサイクルを参照して下さい。

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